学外ゼミの様子

#2022年度の活動の一例

#学部・大学院課外ゼミ(2022年度活動の一部)

 押上・とうきょうスカイツリー駅周辺地区での調査実習

「都内の再開発地区を鳥の目、人の目、虫の目(様々な高さの視点)から見る」2022.05

人の目、虫の目では、隅田地区の木造密集市街地や路地付近のウォーターフロントの再開発、公園改修、リバーウォークの事例を調査しました。また、鳥の目では、俯瞰的な視点から街を見るという観点で、タワーに登り、街の構造や都市計画により地区によって異なる高さの街並みがあることを理解しました。

押上・とうきょうスカイツリー駅周辺地区開発

https://www.city.sumida.lg.jp/matizukuri/matizukuri_suisin/zigyoubetu/oshi_nari_keikaku/index.html

早稲田大学 博物館における行動観察調査 2022.10

国際文学館(村上春樹ライブラリー)の展示空間における行動観察調査を行いました。動線計画と実際の行動に

違いがあることを発見しました。

 

Hミッドタウンにおける行動観察調査(総合ディスプレイ企業との共同研究)2022.09

Hミッドタウンへの家具設置に伴う行動観察調査を実施しました。設置する家具を変更し、行動がどのように変わるか調査しました。家具はフォークリフトのパレットを活用したエコ材料です。配置する家具によって、人の流れ・たまりが変わることが実証できました。

#大学院課外ゼミ(2022年度活動の一部)

大阪・うめきた地区における再開発地区調査 2022.09

大阪駅北側の鉄道操車場跡地の大規模開発地区における行動観察と再開発地区調査を行いました。

札幌駅周辺地区まちづくり調査 2022.08

積雪地区における除雪作業システムの確認と、都市計画の関係を調査しました。夏と冬で都市の生活が大きく変化することを調査しました。

 


2020, 2021年度はコロナの影響で学外ゼミがなかなかできませんでしたが、合間を縫って2020.10, 2021.06に学外ゼミを実施しました。

卒論のテーマ・関心はそれぞれで自由ですが、様々なことに触れてもらうため、今まで様々な学外ゼミを実施してきました。

 

#課外ゼミ調査実習:渋谷-恵比寿地区 大都市再開発地区「街歩き」調査実習 (2021年6月)

大規模再開発が行われている渋谷地区から恵比寿地区にかけての開発状況の「街歩き」調査実習を行いました。

Shibuya MIYASHITA パーク→ 渋谷駅周辺開発地区 → TOKYO Toilet Project → 代官山(蔦屋書店 周辺開発)

      
図:MIYASHITA Park(都市の屋上公園)  図:渋谷川周辺の街並み・遊歩道開発調査
図:Tokyo Toilet(建築家によるデザイントイレ)調査
関連サイト:
渋谷駅マップ
https://www.tokyu.co.jp/tokyu/shibuyachikamichi/index/pdf/floormap.pdf
渋谷駅周辺開発
https://www.tokyu.co.jp/shibuya-redevelopment/index.html
駅整備計画・渋谷川再開発
https://www.tokyu.co.jp/shibuya-redevelopment/shibuya/#anchor05
MIYASHITA Park
https://www.seibu-la.co.jp/park/miyashita-park/about/
The Tokyo toilet
https://tokyotoilet.jp

#2023年度の活動の一例

#学部ゼミ 

松戸駅・土浦駅周辺地区での調査実習

松戸駅周辺では、世界各国のアーティストが集まって居住する”

PARADISE AIR”を訪問し施設内の設えや地域との関わり方について調査しました

また土浦駅周辺では、江戸時代の宿場町から万博開催に伴う開発、大型ショッピングモール開店による衰退、そしてサイクリングを通じた町おこしという都市の一連の流れを多様な施設を見ながら調査しました。

 

東京港周辺での地区調査、デジタルアート施設での調査

東京臨海部広報展示室“TOKYOミナトリエ”を訪問し東京港周辺の埋立地の歴史や都市利用の変遷を学んだ。

また、新たな美術展示の形態であるデジタルアートを取り扱う”チームラボプラネッツ”を訪問し展示と人間の関わり方について調査した。

#大学院ゼミ

富山大学における研究発表交流会並びに都市計画・景観計画の調査

富山地鉄富山港線(旧:富山ライトレール)を利用して岩瀬港や富岩運河環水公園を訪問し、LRTを通じた都市計画や沿線の優れた都市景観について調査しました。

また、富山大学・秋月研究室を訪問し研究発表交流会を実施するとともに、富山駅周辺の夜間景観のデザインの問題点について調査しました。

2023年度日本建築学会大会

卒業生(社会人1年目)、大学院生は日本建築学会@京都にて発表を行いました。

<例年の活動>

例年は、歴史のある古くて良い建物(江戸東京たてもの園)、美術館、集合住宅を調査したり、まち歩き(谷根千・浅草)をしたりしています。
東京という都市を様々な高さの視点から見ることを目的として高い建物に登ったり(東京スカイツリー・渋谷スカイ)
水辺からまちを見ることを目的として、運河を船で回りながらまちの成り立ちを調査したこともあります。

・まちあるき調査(雰囲気のある下町)

     

左図:古さに魅力のある商店街    右図:下町の路地と緑のあふれ出し

・古くて良い建物調査(江戸東京たてもの園)

https://www.tatemonoen.jp

 

<2020年の活動>

今回(2020.10)は大規模都市エリア開発の現場と防災拠点施設を体験しました。

・都市開発エリア調査(虎ノ門ヒルズ)

https://www.toranomonhills.com/about/

首都圏の大規模都市開発の事例を体験しました。

左図:都市開発エリアに付属して公園広場を持つ(都市内に憩いの場所を提供する都市開発)

中図:緩やかな階段での車いす移動を助ける段差解消機の設置(写真奥)(ユニバーサル・デザイン)

右図:歩道に併設された自転車専用道路・店舗の座席(欧州ではよく見られるが日本の都心ではまだまだ一般的ではない)

 

・防災拠点調査(そなエリア東京@豊洲)

http://www.tokyorinkai-koen.jp/map/

都市防災拠点公園に併設された施設(災害時には指令センターになる)を体験しました。

左図:首都直下地震から72時間後までの防災体験実習に参加(発災72時間までを自力で乗り越えるための知識・豆知識などの学習)、そなエリアは災害時の大規模拠点公園にもなっている。

右図:佐野研究室 ゼミ生(3,4年、大学院生)の様子