ゼミ
最近のゼミ活動
本研究室の最近のゼミ活動についてお知らせします。
・sanolab ロゴマークコンペ受賞案 選考 (2024.05)
ゼミにおいて、ロゴマークのコンペが行われ、1等として以下の作品が選出されました。
受賞者:早稲田大学人間科学部3年 椎名里帆さん(佐野友紀研究室)
・sanolab アンケート課題 最優秀グループ (2024.05)
ゼミにおいて、アンケート課題が行われ、最優秀グループとして以下の課題が選出されました。
受賞者:早稲田大学人間科学部3年 アンケート調査 C班 神村駿介/野田水樹/藤沼想人(佐野友紀研究室)
・sanolab 行動観察課題 最優秀グループ (2024.06)
ゼミにおいて、行動観察課題が行われ、最優秀グループとして以下の課題が選出されました。
受賞者:早稲田大学人間科学部3年 行動観察調査 C班 倉見栞奈/椎名里帆/藤沼想人(佐野友紀研究室)
ゼミの1年
本研究室が所属する人間科学部では、3年生からいずれかのゼミの配属になります。そして3,4年生の2年間、配属されたゼミで演習や卒業論文の作成を行います。
Q. ゼミ生はどんなことしてるの?
以下が、基本的なゼミ生の2年間のスケジュールです。
演習
ゼミに配属されて最初の半年間は、実習を通して研究の手法・視点などを学びます。全員に1-3週間の課題が課され、毎回演習時間でその発表を行います。
- e.g. 群集行動の観察・分析
[グループ課題] 行動観察を通して得られたデータを分析し、その傾向や問題点・改善点を見つけレポートする。 - e.g. 設計と建築模型の作成(現在は建築空間表現実習の授業で実施)
[個人課題] 指定した条件下で、交番の設計とその建築模型の作成を行う。
ゼミ論文
佐野研では、卒論に先駆けて3年生でそれぞれがプレ卒論にあたるゼミ論を書きます。研究テーマは学生それぞれが自由に決定しています。
卒業研究
4年生の1年間は卒業研究に充てられます。テーマは3年時のゼミ論のテーマを引き続き深めていくのがスタンダードです。
過去の卒論テーマ例
- 鉄道駅における昇降施設の配置の違いによる利用者の時系列行動変化
- 上下移動をともなう建築空間における経路探索
- 幼保一体型施設における年齢に応じた環境行動に関する考察
- 繁華街の路上構成物レイアウト及び歩道幅員が歩行者環境に与える影響
- 螺旋階段の昇降における心理学的人間工学的評価と安全性
Q. ゼミ生の活動はそれだけ?
それ以外にも様々な有志・任意参加のイベントがあります。
- 外部プロジェクト
- 関連実験への参加
- 建築見学ツアー
- ゼミ合宿
- etc…
Q. コンピュータとか数学とか、できなきゃダメなことってある?
演習登録時点で要求する特定の水準はないです。
が、コンピュータも数字も演習では扱います。使えば慣れます。
プログラミング能力については必須ではないですが、あればあったで研究の幅が広がります。
この分野に興味がある場合には実験調査研究法(環境シミュレーション実習)の履修を強く推奨します。
Q. 建築の実習はとった方がいいの?
建築・都市・インテリアに関わるものづくり・考え方を理解するために実験調査研究法(建築空間表現実習)を指定科目としています。ゼミ生には卒業までに履修してもらっています。